2017年 09月 22日 ( 2 )

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密教塾生を対象として、ただいま「念力開眼講座」受講生の募集を行っております。

こちらの講座は、独鈷杵が必要です。
講座開始までにお迎えいただくことが望ましいのですが、様々なご都合ですぐにご準備頂くことが難しいという方は、受講中にお迎えくださるようにお願い致します。


尚、本講座は現在の塾生さまに関しましては再募集はございません。
今後新しく入塾される方が、念力開眼講座に関するステップメールをご覧になった際(No.71以降)にご希望になった場合は別との事です。

受講申請の締め切りは9月21日です。
ご検討中の方は、21日までに密教塾配信のメールアドレスよりお申込み下さい。
申込すれば必ず受講できるとは限りません。
詳細につきましては密教塾でのみお知らせ致しております。

赤不動明王院では、6cmと15cmの響銅製の独鈷杵をお分け致しております。



響銅製独鈷杵
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★本砂張(響銅製)独鈷杵…(約6cm)
★赤不動明王院にて開眼供養済み
ご提供単価:23,220円(消費税及び発送料込)

★本砂張(響銅製)独鈷杵…(約15cm)
★赤不動明王院にて開眼供養済み
ご提供単価:42,660円(消費税及び発送料込)

蓮金剛山赤不動明王院お申込みはこちらよりお願い致します蓮


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by masumi-inari | 2017-09-22 07:00 | 眞澄稲荷便り

母の念

永作師僧より 勧進のお願い

院主より、勧進のお願いを致します。

このたび、赤不動明王院では、ご本尊さまである赤不動明王尊の尊剣、
並び護摩壇法具を謹製させて頂く運びとなりました。

不動尊剣は刃渡り80cm、全長1mを越える豪剣であります。

皆様の御厚意を賜われば幸いであります。
これはお願いであり、決して強制ではございません。

ご寄進くださったみなさま方へは、宝剣にて特別祈祷をさせて頂く所存でございます。

金剛山赤不動明王院 院主永作優三輝


↓詳しくはこちらの記事をご覧ください↓
【赤不動明王院】 勧進のお願い

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子供を想う母親の念は、ある一定段階を超えた時、凄まじい念を発することがある。
古い文献には、母親の念について様々な事例が書かれて居ります。

一例を挙げれば、子供の頃に囲炉裏で火傷を負い、其れでも一流画家に成った先生とお母さんの話がある《以下仮名》

A先生は幼い頃、囲炉裏に手を入れてしまった為に指が動かない。
しかし、両手で筆を挟み持ち、素晴らしい絵が書かれる画家である。

事故が起きたのは、ハイハイし始めた幼い頃。
お母さんがチョット眼を離した瞬間に、囲炉裏の中に手を入れて居た。
母は急いで病院に走った。
しかし火傷は深く、医師が言うには『大きくなっても指は動かない』

お母さんは誓った。
この子の手に自分が成ろう。と!

やがて小学生に成ったA氏は、お母さんが作った手のひらベルトに鉛筆を挟み勉強し始めたのです。

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成績はぐんぐん伸びて、首席を取るところまで成長した。
そして、最もうまかったのが絵である。
美術の先生が、この子は将来、美大に進学する事を勧めます。とお母さんに言いました。
お母さんはその日から、仕事を掛け持ちで働き、預金する事にしたのです《お父さんは戦死》
しかし、まだその時代には女性にまともな仕事などありません。
賃金も最低である。

やがて息子は大学受験、見事に美大に進学し才能を開花させます。
そして卒業前の課題で問題が発生した。
裸婦を描かなくてはいけない状況に成ったのです。
高いモデル料を支払うことが出来ない。
苦労を掛けた母に、これ以上お金の苦労を掛けられない。

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A氏は考え、母の暮らす田舎に帰郷する。
母は、なんで卒業前の大事な時に田舎に帰って来たのか。と息子を問いただしました。

お母さん、僕は卒業しなくても良いよ。
これ以上、お母さんに苦労を掛けられない。
と云うと、母は『何を言って居るんだいお母さんだって女だよ、お母さんを書きなさい』

しかし、モデルは何時間も同じ姿勢を保たねばならない。
ましてや真冬、ストーブも無く囲炉裏だけの家。
隙間風が入り、ただでさえ寒いのに裸でモデルなど出来る訳が無い。

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息子は、母にせめて火鉢の温もりを。と火鉢を母の側に置いた。
デッサンに入り数時間、母は微動だにしなかった。
そして完成。
その絵を提出しました。

見事に特選を獲得し、首席で卒業。
母に卒業証書を見せたくて、夜汽車で家路につくと、母は病の床に伏せって居ました。

母を気遣って医師を呼ぼうとすると、母が止めた《医者は嫌だ》

その時、手伝いに来て居たおばさんが一言。
『お母さんの布団を上げてご覧』

息子は母の布団をめくって観て驚いた。
太ももが火傷で大変な状態である。

《母はモデルになって居た時に、寒さと疲労で何度も意識を失いかけた時、火鉢の中にある火箸で自分の太ももを焼いて、意識を保って居たのです》

其れからしばらくして、母は死にました。
しかし、死ぬ前に息子に言いました。

お母さんは、あんたの立派な姿を見られた事が最高のしあわせ。

母の愛は精神力を極限まで高め、正に念の領域である。

南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院 院主永作優三輝

女性に生まれて、すべての人が母になれるとは限りません。
私は母親になれなかった人間です。

それはともかく。
子は生涯、どんなに思っても何をしても、親の恩に報いることは出来ないと思います。
ただ、親の為に何かをすることによって孝行が出来ないとしても、物心共に自立して幸せである姿を見せることで「お父さん、お母さん、貴方たちの子育ては成功ですよ」と伝えることが出来るのではないかと思います。

両親の喜ぶ大人になれなかった私には、それすらもできませんが…。

慈優



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by masumi-inari | 2017-09-22 06:00 | 赤不動明王院便り