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密教1249 祈祷行脚④ 悲しみのカルマ

霊的真実を言えば、宿命は変えられぬが、運命は変えられる!
宿命とは、時代、性別、生家、両親である。
これを否定する事は誰にも出来ない事は、皆さんにもお解りであろう。
従って、宿命を変える事は誰にも出来ませんが、運命を変える事は出来る。
努力を重ね、善行を積む事である。

しかし、解っていても出来ないのが現実かもしれません。
何故出な無いのかをね以下で例題を挙げ乍ら紹介して参ります。

人は、失敗したくて行動する者はいないであろう。
しかし気づいた時には、泥沼だったと言う話はよく聞く。

では何故、泥沼になったのか?
様々な原因が考えられるが、其処には少なからずカルマが影響しているのである。
【カルマ、因縁】

前生や今生で積み上げたカルマは、今現在の自分に大きく作用しているのである。
例えば、駄目だと解っていても行ってしまう、やってしまう事。
智慧と理性で歯止めを掛ければ、回避出来たのにやってしまった。

これは、カルマの影響である。
これを自力で断ち切る事は、出来ない事はないが難しいであろう。
しかし、カルマに振り回されない自分を確立しなければ、いつまでも解脱は夢のまた夢である。

カルマの何たるかを知って改正する事は、自分しか出来ない課題なのである。
ただ単に恐れて嫌い、逃げても解決には至りません。
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一例を挙げれば、この世に悲観して自殺を選んでも、カルマは増大するだけである。
私が自殺者の慰霊【浄霊】を頼まれて修法をする時、必ず霊と対話する。
何故か?
霊が完全に納得しなければ、帰れないからである。

対話に応じた霊は、後悔と反省の涙を流して様々な事を語ってくれます。
カルマは誰にでもある。
これを知る事が大切なのです。
知った上で対処するのと、始めから意に解さない者との差は歴然である。

この世は、カルマ解消の修行場。
良きにつけ悪しきにつけ、反省と努力を重ねる事こそカルマ解消に繋がるのである。

南無大日大聖不動明王尊
金剛合掌
金剛山赤不動明王院 院主 永作優三輝

何をしてもうまくいかない、万策尽きた…。
だから死のうと思います。
短い間でしたがお世話になりました。

という内容のメールを度々頂きます。
定期的に頂きます。
同一の方であることがとても多いです。

世間的には『死にたい、死にたいと言っている奴は本当は死なない』とされています。
それは同情を引きたいのが本音で、大袈裟に騒ぎ立てて自分を被害者、悲劇の主人公にして酔っているだけだからだ。
という意味合いで解釈されているのでしょう。

あえてその風潮に逆らって考えを巡らせてみると「行き詰っていて、自力ではどうしようもなく苦しいから助けてほしい」が本音ではないかと思います。
ことば通りに訴えても、あまり強い印象を持って認知してもらえそうにない。
そのため、強い表現として「死にたい」という一言に集約されているのではないでしょうか。

しかし、霊的真理を學ぶと、ふたつとない命を交渉の手段に用いるというやり方はあまり得策ではない事がわかります。
そして、破滅思考は自分を幸せから最も遠ざける元だという事も理解できます。
努力する事や善行を積むこと、真面目な信仰を続けることは、生きているうちに曇ってくる心を磨き上げる手段です。

今日もありがとうございます
慈優




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by masumi-inari | 2019-10-09 06:00 | ◎赤不動明王院便り | Trackback