寛ぎのひととき

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昨年末に、虚空蔵菩薩求聞持聡明法を成満。

新年からは、これまで以上に行に励み、學びを深めるぞ!と思っていました。
しかし、ほっとしたと同時に、家族の介護やそれにまつわる不安や緊張が一気に心の中に押し寄せました。

気が付くと、いつも呼吸が浅く、焦燥感に駆られている自分がいました。

何もせず、ただ横になって休みたい。
何も考えたくない。
料理も洗濯もしたくない。
呼吸が苦しい。
憂鬱で、何を見ても心が動かされない。
楽しいと思えない。
音に疲れる。
本を読んでも頭に入ってこない。
何かを食べても味がしない。

もちろん、家事も仕事も行も、一日たりとも休んだり怠けたりはしません。
誰にも言いませんが、単純にひとこと「苦しい」のです。
しかし、当時はそれが「苦しい」状態ということさえも分からなくっていました。


ふと、先生の数年前のブログ記事がよみがえりました。

先生は祈祷続きで、過労から難聴になったことがあると。
私も単純にこれは燃え尽き症候群だろうな、と自己判断をしました。

そこで、自分がこんなに息苦しいのなら、この状況は逆に「被験者」として自分を試す良い機会だと考えました。

香りは人をリラックスさせる効果に優れています。
美しい香りには、癒しがあります。

動物は、生まれた時、眼は見えません。
しかし、的確に母を探り当てます。
それは、匂いなのです。

私達霊能者は、他の人には分からない匂いを察知します。
怒りの匂い、悲しみの匂い…。
様々な感情は、匂いに似ているのです。
匂いに敏感な方は、感性に優れた人でもあるのです。

良い匂いに触れて、貴女の感性を磨いて下さい。
それは、貴女を高める事に成るのだから。

赤不動明王院無料メールマガジン ~今日から実践!~暮らしに活かす密教の智慧『五感』より引用


苦しい今だからこそ、自分のアンテナに響く香りを探せるのではないか?
不安でたまらない状況だからこそ、求める癒しが見えてくるのではないか?と。

そうして生まれたのが、若菜摘でした。

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香りのデザインには、しなやかさや自由さのイメージがある猫をあしらってみました。

生み出すまでに、これほど苦しんだ香りは久しぶりです。
けれど、苦しみ抜いた後には、寛ぎへ導く力強いノートが生まれました。

リラックスを誘う香りというと、新鮮な柑橘やハーブの爽やかで軽い香りをイメージされる方も多いかもしれません。
けれど、不安で心がソワソワしているときに大切なのは、地に足を着けて落ち着くこと。

もし今、あなたが仕事や生活で不安を感じているのなら…。「若菜摘」をおすすめ致します。







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by masumi-inari | 2018-02-13 21:00 | 薫香と祈りの研究所