カテゴリ:薫香と祈りの研究所( 24 )

樹の香り

来年の事を言うと鬼が笑うと言いますが…、あえて書きたいと思います。

来年は日本の香りをもっと深めていきたいと考えております。
木の仏像からは良い香りがします。

もちろん新しくお迎えしたばかりの時は、新鮮な香りが漂っても不思議ではありません。
しかし、お迎えしてからしばらく経過した仏像であっても、季節や湿度、それに仏さまと感応した時には強く香る瞬間があります。

それを表現してみたいと思っています。

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日々礼拝するなかで「私には何も視えないから」「感じないし聞こえないから」わからない。と仰る方は少なくありません。
しかし、見えたり聞こえたりする人だけが、仏さまと繋がれているという訳でもないのです。
また視えているから、それが仏さまだとも限りません。

ただ高貴なご存在がいらしたときには、それを香りで教えて下さることがあります。
それを少しでも再現してみたいのです。
使う素材により、私が体験したものと全く同じとはいかないと思いますが…。

爽快ブレンド、ご好評につき残り2セットでご提供終了となります。ありがとうございます。




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by masumi-inari | 2017-12-10 22:00 | 薫香と祈りの研究所
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精油の世界を深く知るまで、私にとって精油の最小単位は「1滴」だと思っていました。
この1滴とは、0.05~0.03mlなのですが、これでは刺激が強過ぎることが時々あるのです。

そんなとき、私は爪楊枝を使います。
微調整として、先のとがった方を精油に浸すときもあれば、頭の方を精油に浸すこともあります。

香りを作る時には、誰を主役にするか。という事が大切です。
そして仕上がった香りをどのように使うか。という事も忘れてはなりません。

マスクにつけるには、爪楊枝の頭の部分を浸して、マスク上部の左右の隅に1点ずつつけるのが私は心地良い量です。

お出かけ前や車の中には、ハンカチに1滴ずつ落して、よく揉み込みます。
そしてカバンに入れたり、ポケットに入れたり、車の中に置いたりします。

閉め切った空間の中では、雨や雪に濡れた衣服が暖房で蒸れたりしますが、この香りがあることで爽やかに過ごすことができます。




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by masumi-inari | 2017-11-24 21:00 | 薫香と祈りの研究所

冬のミント

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みなさま、ミントの香りが似合う季節はいつだと思われますか?
アイスクリームの上に飾られたミント、ミントのハーブティ、爽やかな清涼感で全身がスッキリしますね。

しかし、私はミントの精油が一番似合うのは寒い季節だと思っています。
夏場はなぜか苦みと重さが感じられて、色々と試作品を作るものの納得がいかないのです。

部屋で暖房を使う季節になると、ミントの香りがふんわりと甘みを伴いながら空間に広がります。
まるで、工芸茶がガラスの急須の中でゆっくりと開いていくかのようです。

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↑イメージとして、こんな感じです。

だから、爽快ブレンドにはペパーミントやスペアミントが収まりよくブレンドされたような気がします。
こんな記事も見つけました。


爽快ブレンドで、あなたの冬を晴れやかに過ごしませんか?




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by masumi-inari | 2017-11-23 22:00 | 薫香と祈りの研究所

持物や経典を参考に…

仏さまのご仏徳を入れて頂く香り「祈りの雫」はどのようにして作っているのか。
今日はこれについて話をしてみたいと思います。

いわゆるご性格やご利益からイメージして、精油の持つ力、性質と相通じるものを紡いでいく方法があります。
こうして作ったのが不動明王尊、愛染明王尊、宇賀神尊の香りです。

上記に加えて、仏さまの持物を参考にさせて頂いて作る方法もあります。
こうして作ったのが、孔雀明王尊の香りです。

孔雀明王さまは、蓮華と孔雀の尾羽根、それに食べると元気が出るというグエン果と鬼を撃退する霊力を持つという吉祥果をお持ちです。
グエン果はレモンのような果実で、吉祥果はザクロと言われています。
ちなみに蓮華は仏の慈悲を、孔雀の羽には災難を祓う力があるとされています。

残念ながらザクロの精油というものを、私はまだ手にしたことがありません。
そこでオリエンタルノートに爽やかさをもたらすレモンの精油を使いました。

孔雀明王さまとダキニ天さまの香りには、護摩に使う供物の精油を配合しました。
孔雀明王さまの方には爽やかさと調和を図る為にスペアミント精油をブレンドしましたが、ダキニさまの香りは純粋に供物の精油です。
突き詰めた「液体の塗香」としての作品に仕上げております。

経典を参考にしたのが、聖天さまの香りです。
最も聖天さまの場合は「書いてある」ものを入れたのではなく、経典にはそのように書いていない。というものを使いました。

観音さまの香りは、経典を私自身が読んでそこにあるものを調香しております。
私の「祈りの雫」は、お供物のひとつ、仏さまを身近に感じて頂くための手法のひとつ、仏さまと信徒さまを近づけるためのきっかけ、として作っています。
もちろん、使って下さる方のお幸せを願い、赤不動明王院でご祈祷して頂いております。

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聖天さまの香り、早速ご好評頂いております。
小さなお子様からは「大好き」と、お母さまからは「柚サワーが飲みたくなる。めっちゃ柚子」と評判です。



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ただいま、孔雀明王さまのキャンドルと香りは、期間限定で特別対価にてお分けさせて頂いております。
今日も良い日になりますように🍀

慈優


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by masumi-inari | 2017-11-04 09:00 | 薫香と祈りの研究所
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昨年、孔雀明王法の伝授を受けてから今日で318日。
318座勤めました。

私の母が乳癌の手術を控えている為、日頃拝んでいる香合仏の孔雀明王尊をお守りとして母に渡すことに決めました。
(師僧の了解済み)

その話をした夜、夢で孔雀を見ました。
日頃、香合仏さまのお姿を拝見しているので、極彩色の孔雀の姿に圧倒されました。
こんなに美しいとは…。

という事で、無料画像サイトを探して美しい孔雀の画像を集めました。
どうぞご堪能下さい。

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気品あるお顔立ち。
瞳がとても優しげです。

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羽を閉じると、こんなシャープな雰囲気に。

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羽。
そういえば、幼少期に家の客間に孔雀の羽が飾ってあったことを思い出します。
昔の人が孔雀の羽に何らかの霊力を感じ、信じたのも頷ける神秘的な色合いですね。
美しいものには調和があります。
それは自然界の法則ではないでしょうか。

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昨年の晩夏に作った孔雀明王さまブレンド。
おかげさまで皆さまにご愛用頂いております。
全シリーズの中で、一番厚い支持を頂いているように思います。

精油は濃度の薄いもの、濃いものと様々です。
濃度の濃いものは、どんなに素晴らしいものであったとしても、調和を取るためには全体(1mlが約25滴)の1~2滴しか配合上入れられません。
残りの23~24滴は、その主役の香りを引き立てるために、まとまりのある精油で希釈しています。
孔雀明王さまの香りの場合は、白檀、乳香、没薬といった護摩の供物の香りを活かしたいと思ったので、これらがそれぞれ高濃度であるために、レモンで希釈を試みました。
このレモンも「希釈の為に」という意味だけでなく、きちんと孔雀さまの持物から着想を得て、それぞれの香りとの相性も鑑みて選びました。
また希釈する割合が増えると、香りがぼんやりしてくるので、アクセントとしてスペアミント(ペパーミントだと角が立つ)を配合しています。

押したり引いたりを仲の良い香りのグループの中でやりつつ、土台を作り、刺激を加える。
その計算がピタッとはまったのがこの香りでした。

一時、出なくなったので香りを変えようと思っていたのですが、「そのままで」というリクエストを頂き、内容を変えずに続投することにしました。

振り返って思うと、孔雀明王さまの香りは完成していたのです。
美しいもの同士が響き合い、最高のバランスで私の心の中に刻印されていたのだと思います。
そして使って下さった皆様の心の中にも。


孔雀明王さまブレンドを使った蓮華キャンドル、亜希子さんのショップから引き続きお求め頂くことができます。
何カ月も試行錯誤して完成した、開花キャンドルは空間の演出にもぴったりです。



孔雀明王さまブレンド
・スペアミント・
~頭をスッキリさせ、集中力を高める。

・レモン・
~不安や混乱を取り除き、リフレッシュし、明るい気持ちになる。

・ミルラ・
~ 自分の本質へ近づき、成長し、前進することを助ける。

・フランキンセンス・
~ イライラや不安、心の乱れを落ち着かせる。

・サンダルウッド・
~ 今に意識を向け、自分の本質を向き合わせる。




*真澄の神仏系オリジナルブレンドとは*
真澄では、天然の精油をブレンドして真澄の完全にオリジナルな香りを作成致しております。
高波動で純度の高い、癒しと導きの一助となる香りのお守りです。
皆様に沢山の幸せが訪れますように。

*ご使用に際してのご注意*
精油のブレンドではありますが、商品化にあたっては「雑貨」としての扱いになります。化粧品や医薬品、食品ではありません。
特定の効果を保証するというものではありません。

・誤飲防止のため、乳幼児、ペットの手の届かない所で保管をして下さい。
・万一、目に入った場合は、直ちに水またはぬるま湯で洗い流して下さい。
・トリートメントオイルや手作り化粧品に混ぜての使用は控えてください。
・お肌への直接使用により異常があった場合、当方では責任を負いかねます。
・衣類や家具などに付着すると、シミの原因になることがありますので、ご注意ください。
・オイルは可燃性です。火の取り扱いには十分ご注意ください。

*使い方参考例*
・コットン等にオイルを少量なじませて、全身に香りがつくようにあおぐ。
・ハンカチや紙、お守りやクリスタルなどにつけて持ち歩く。
・アロマボールやディフューザーに垂らして、香りを拡散する。
・薄めて、エアフレッシュナーとして使用する。
(黄金比率はオイル1:水(もしくは無水エタノール)9の割合
・手帳やお財布に香りを移した紙を入れて持ち歩く。


眞澄の「祈りの雫」を入れて頂くのにぴったりな香水瓶、あります。
詳細は下記ブログのsakikoさまへお問い合わせくださいね




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by masumi-inari | 2017-09-14 09:00 | 薫香と祈りの研究所

柚子の香りを主人公に…

来月登場予定の「聖天さまの香り」

メインに持ってくる香りが二転三転しておりますが、どうもこれでキマりそう。
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柚子です。

レモンほどシャープではなく、日本らしい温かみのある和の香り。

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これに蜜柑の香りも合わせます。
蜜柑と書きましたが、精油名は「マンダリン」です。



宇賀神さまの香りは、同じ柑橘系でも、甘さと爽やかさがマイルドでした。
聖天さまはもう少し、はっきりした香りになろうかと思います。

ミドルノートにはネロリ。
ネロリはビターオレンジの木に咲く花から抽出される精油です。

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もうひとつのミドルノートにはジュニパーベリーを。
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画像お借りしました。

あとは柚子の青い香りを引き立てるために、隠し味を入れました。

成分的には、リモネン、αーピネンといったところで、親和性の高いものが集まりました。
香りにまとまりがあるので、変化と広がりを持たせるための隠し味が決め手だな…と思って、珍しく葛藤した感じです。

スプレー瓶用のシールデザインも出来ました。

完成をどうぞ楽しみにお待ちくださいませ。


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by masumi-inari | 2017-08-28 14:00 | 薫香と祈りの研究所

蓮の花の香り

実は、来月聖天さまの香りを出そうと思っています。

最初に「月下香」というリクエストを聖天さまから頂いたので、取り寄せました。
月下香とは、別名チュベローズといいます。
こちらの方が聞き覚えのある方もいらっしゃるかもしれませんね。
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チュベローズ画像 お借りしました

500グラムのアブソリュートを作るのに、1800㎏の花が必要となる、大変貴重で高価な香りです。
とても濃厚で甘い香りなので、ローズ・ジャスミンなどと同じく、少量入れるだけで充分に存在感を放ちます。

さて。
色々と試行錯誤しているところなのですが、チュベローズとはミドルノートの香りなのですね。
しかも濃い。
私は精油ブレンドは大体25滴前後(柑橘系のものは滴数が多くなります)で作製しています。
トップノートとベースノートに何を持ってくるかが重要です。

チュベローズはとてもリラックス効果の強い香りなので、朝仕事に行く前とか車の中でスプレーするのには向きません。
仕事が終わった後や寝る前、休日のデートやお出かけなどの場面をイメージしながら、香りを組んでいくことにしようと思います。

そして聖天さまです。
聖天さまは、目標に向かって努力する方、常識的には無理だと思われる困難なことを乗り越える力をくださる仏さま。
いってみれば、過剰な負荷がかかってるときに、お力添えを求める方です。
ですから、聖天さまがチュベローズをご指名下さったのは、さもありなん。という感じです。

二週間くらい、ああでもない。こうでもない。と悩んでいたら、「蓮」という言葉を、再び聖天さまから頂きました。
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ロータスですね。
これまたオリエンタル調で濃厚な甘い香り。
ミドルノートです。

愛染明王さまがバラやジャスミン、スミレなどの西洋の甘い花を集めた香りでしたので、今度は東洋の甘い花束のイメージになりそうです。
フローラル系、樹木系で「どーん」と重たくならないように調整しながら作ってみたいと思います。



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by masumi-inari | 2017-08-21 15:00 | 薫香と祈りの研究所

ご供養の生花と香り

ご神仏さまへ、毎日生花をお供え出来る方がどのくらいいらっしゃるかわかりません。
が、余裕のない生活をしていた私は、光触媒の造花をお供えしていました。

あるとき、祭壇を組んだことを機会に、これでよいのかどうかを確認して頂くために自分の壇を画像にして師僧に送りました。

すると檀組み自体はOKという事でしたが、『造花はやめなさいね』と言われました。
『君のような貧乏行者が毎日生花をお供えするのは難しいだろうから、シキミにしなさい』
はい。
うちには鎮守神社でお分け頂いたご神木の苗木があります。
それを庭に植えて神棚にお供えしていることを話すと、それでも良い。という事でした。

『そして早く生花をお供え出来るようになりたいと思います。とお話しなさい』
畏まりました。

新しい精油ブレンドを作るにあたり、このエピソードを思い出したのです。
私のように毎日生花をお供え出来ない方に、仏さまに喜んで頂けるような花束の香りを作ってみてはどうだろうか。と。

そこで生まれたのが、全く新しい愛染明王さまの香りでした。
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愛染明王さまブレンド(愛のお守り)
~贅沢な花々の饗宴をご堪能ください~
【トップノート】
レモン…不安や混乱を取り除く。人の意見に左右されず、自分の意思を伝える勇気をもたらします。

グレープフルーツ…罪悪感や自責の念で身動きが取れなくなっているとき、心に軽やかさをもたらします。

オレンジ…考え方に柔軟性をもたらし、毎日を楽しむ心を取り戻す手助けをしてくれます。

ベルガモット…心の中にため込んだ、欲求不満、イライラ、怒りの感情を洗い流してくれます。

【ミドルノート】
ローズ…孤独感、失望感、拒絶された心の痛みなどを抱えて自信喪失したとき、もう一度自分を受け入れる手助けをしてくれます。

ジャスミン…傷ついたり、不安を感じたりしているときに、恐れや悩み事で一杯になった心を和らげます。
官能的な感情を揺り動かし、愛情を分かち合う気持ちを取り戻します。

バイオレット…コミニュケーションがうまくとれない時や、感情の起伏が激しいときに落ち着きをもたらしてくれます。

ミモザ…傷ついて閉じてしまった心を開き、気持ちを明るくしてくれます。
官能的な気持ちを高める働きもあります。

【ベースノート】
パチュリ…考え過ぎてしまう人、気を遣い過ぎて疲れてしまう人の気持ちを落ち着けてくれます。
官能的な喜びや創造的な表現を促す働きもあります。


そしてお供物です。
本当に食事代にも事欠くような1年前のこと。
私は翌朝に食べるパンをお供えしたり、その日の食事のご飯をおにぎりにして供えたりしていた時期がありました。

炊き立ての白米、あるいは洗米(稲荷さま)、果物等ですが、思うように喜んで頂けるようなものが差し上げられない時もありました。
乾物…いいのかな?と思いながらお供えした日もあります。

そこで、新鮮な果物の香りをぎゅっと閉じ込めた香りも作りました。
それが新しい宇賀神さまの香りです。
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宇賀神さまブレンド(金運上昇のお守り)
~甘く爽やかで弾けるような柑橘の香りが広がります~

【トップノート】
ライム…気持ちを明るく爽やかにし、集中力もアップ。
新しい視点と次に進む決断力をもたらしてくれます。

レモン…不安や混乱を取り除く。
人の意見に左右されず、自分の意思を伝える勇気をもたらします。

グレープフルーツ…罪悪感や自責の念で身動きが取れなくなっているとき、心に軽やかさをもたらします。

オレンジ…考え方に柔軟性をもたらし、毎日を楽しむ心を取り戻す手助けをしてくれます。

ベルガモット…心の中にため込んだ、欲求不満、イライラ、怒りの感情を洗い流してくれます。

【ベースノート】
シダーウッド…意志を強く持つことをサポートしてくれます。
周囲の状況に翻弄されたり、疎外感を持つことがあっても、持ちこたえる力をくれます。


いずれの香りも、赤不動明王院の祈祷によるご仏徳入り✨

ではありますが、名称のついた仏さまのご供養に限らず、ご利用いただくことが出来ます。

お線香の香りも、仏さまやご先祖さまに手向けるものでありながら、祈りを捧げる私たちも共に豊かな時間を頂戴しています。
香りの糸でつながるひと時を、これからも大切に育んでいきたいと思います。

今日も良い日になりますように。

慈優


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by masumi-inari | 2017-08-09 10:00 | 薫香と祈りの研究所
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香十徳という漢詩の中に「常用無障」という一文があります。
常用しても害がない。という意味です。

確かに最高級の老山白檀は、季節が移り行くなか、毎日焚き続けても害はありませんでした。
そればかりか、昨日もきいた香りでありながら、日々の天気や湿度、時間帯によって新しい表情を見せてくれました。
仏さまやご先祖さまと、このありがたい薫香を分かちあう時間を頂戴できたことが何よりも嬉しく、また心慰められたのです。


思考における怠惰と学びの違いについて私は思います。

怠惰とは、ある事象に際して考え方のクセにはまって思考停止してしまうこと。
学びとは、それを様々な角度から見て分析すること。
ではないかと。

優れた香りは、様々な表情を見せてくれました。
そしてどんなものからも、自分なりの哲学を持てるように思考を展開させてくれる懐の深さがあると知りました。

願わくば、私が作り出す香りもそうしたものでありたいです。

追伸。つい最近読んだ僧侶の方のブログで「自分が小僧のとき、師僧から香炉は仏の口だと考えなさい」と教わった。とありました。
はっとしました。


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by masumi-inari | 2017-08-03 12:00 | 薫香と祈りの研究所
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香十徳という漢詩の中に「久蔵不朽」という一文があります。
年月を経ても朽ちず。永く保存できる。何年しまっておいても傷まない。といった解釈をネット上で見ることが出来ます。

ここはもう少し柔らかく、かつ香りの事を離れても共通して心に響く表現で解釈してみたいと思います。
久蔵不朽~いつまでも変わることなく。

香りがいつまでも良い状態を保つためには、熱や湿気、あるいは乾燥、光などの刺激から保護する必要があります。

精油の世界では、柑橘系は劣化が早いので早めに使い切ることが基本ですが、例外的に熟成するものもあります。

・樹脂系
・粘性が高い
・ベースノート
といった特徴があります。

サンダルウッド
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白檀(Wikipediaより画像お借りしました)
ベースノート
ウッディ、スパイシー、深みのある香り
妊娠初期は避ける





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乳香(Wikipediaより画像お借りしました)
ベースノート
樹脂
ウッディとスパイシーが混ざり、僅かにすっきりした感覚が残る香り
妊娠初期は避ける




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没薬(Wikipediaより画像お借りしました)
樹脂
ベースノート
濃厚でスモーキーなバルサム調
妊娠中・生理中は避ける




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ベチバー(Wikipediaより画像お借りしました)
ベースノート
甘く濃厚でスモーキーな香り
イネ科アレルギーの人は注意




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パチュリ(Wikipediaより画像お借りしました)
ベースノート
甘くスパイシーな香り


この中で、寒い時期、室温が低いときに瓶から精油がなかなか出てこないのは、粘度№1の「ベチバー」「ミルラ」です。
6月の終わりに調香をしていて、初めてベチバーがサラサラしているのを知りました。
結構衝撃です。

ミルラは瓶の注ぎ口付近に、硫黄の温泉のように茶色く塊が出来ます。
そしてまたこちらも寒い時期にはなかなか出てきてくれません。

ここに挙げたのはみな、ベースノートの香りでしたが、香りを立体的にするためには、トップノート・ミドルノート・そしてベースノートの香りを入れることが大切です。
いい香りを長く楽しむことと、香りそのものの液体をいい状態に保つためには、ベースノートの精油が必要不可欠です。
地味だけど味のある性格俳優さんみたいな存在感です。

この中でサンダルウッドはかなり個性が強いことで有名です。
宗教でも欠かせない、貴重な香りですよね。

お線香の世界でも「白檀」はよく知られています。
が、混ぜ物が多い線香だと、身体の弱い方や病気の方は、匂いが鼻についたり、呼吸が苦しくなったりもします。
お仏壇や仏さまの前で手を合わせるときは、少量でも純粋なものを使いましょう。

それは塗香でも同じです。
眞澄の塗香は品の良い白檀の香りをお感じ頂くことが出来ます。


また、孔雀明王さまブレンド、荼枳尼天さまブレンドにも、最高級品質のサンダルウッド精油を用いています。
「いつまでも香りにひたっていたくなる」のには、理由があります。






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by masumi-inari | 2017-07-27 12:00 | 薫香と祈りの研究所