2017年 08月 06日 ( 3 )

ひたすら真言を唱え続ける行。
それが虚空蔵菩薩求聞持聡明法(仮)

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私は現在、ご本尊さまの他、聖天さま、孔雀明王さま、宇賀神さま、ダキニさまを毎日拝んでいます。

ご本尊さまは昨年の2月?に初代をお迎えしてから毎日拝んでいます。
聖天さまは加行で1000日行に昨年から入っており、今日でちょうど441日目を迎えました。
宇賀神さまはお迎えした日から今日で330日目を迎えました。
孔雀明王さまは100日行でしたが、お迎えした日から数えて今日で279日目を迎えました。
これに加えて、6月から写真のダキニさまを拝み始めました。

虚空蔵菩薩様はここに加わったわけです。
毎日3000回唱え続けてきました。

母が乳癌の手術をした日も、家族控室や廊下などで小さな声で真言を唱えました。
精密検査に付き添った日も、CTの前や診察室の前の椅子で唱えてました。

普通こういう時に唱えるのは、行に入っている仏さまの真言ではなく、ご本尊さまの真言かもしれませんね。
しかし、行者は自分のことは祈れませんから(笑)


入院の準備や買い物などの用事で家にじっとしていられない日が増えたので、買い物に出掛ける道中に唱えたり…。
本当はこんなやり方は成立しないのではないか…と思いながらも(;'∀')唱えてきました。

が、どうしても出来ない日が発生し、一旦区切りとしました。
ただ、それからも再び拝み続けています。

こんな細切れに唱えていて、変化があるのかどうか、自分に成長があるのかどうかすらわかりません。

でも「行を辞めてよい」とか「やめる際の作法」とか、いっさい教わっておりませんので(笑)続けるのみです。
真言は正しく唱えなければ意味がない。と聞いておりますので、かなり私のやっていることは質が低いのではないかと思われます。
ですから、人には勧められません。

最近、虚空蔵さまを「さぁ、頑張って観想するぞ」と思わなくても、呼吸を整えると自然に目に浮かぶようになりました。
最初に自分で書写したときにも、特別に愛おしく親しい気持ちがこみあげてきたのですが、そこから溢れる慈愛が私の方へ流れ込んでくるような気持ちになったのは、しばらく行を続けてからのことでした。

墨の濃淡や線の太い細いが、目の錯覚や疲労と相まって立体的に見えたのかもしれませんが、動いたように感じたり、微笑んでいらっしゃるように見えたりもしました。
また最近は黄色と金色の混ざったようなお体の色の虚空蔵さまが、自分の方へぐーっと近づいていらしたのを感じました。

自分の方へ仏さまが近づいてこられた経験は、これまで、宇賀神さまとダキニ天さまで経験があります。
宇賀神さまはいつも鎮座されている御姿ではなく、宙を泳いでいらっしゃいました。

決してそれを期待したり、意図したわけではありません。
ですから、余計に驚きました。

閑話休題。
ぬるい修行しかしていない私ですが、虚空蔵さまを続けてきて変化したことがいくつかあります。

ひとつは、時間と数字の捉え方の変化が起きたこと。
1000回というと、唱える前にちょっと心がくじけそうになる時もあります。
が、1000回とは100回が10セットだ。と閃きました。
それから少しずつ集中力が出て、根気もついてきたように感じます。

聖天さまの1000日行に入る前、師僧は『満行まであと何日ある。と思うと気持ちがくじけてしまうから、過ぎた日を数えなさい』とご指導くださいました。
確かにそうです。

目指す先はあまりに遠く(にねん以上かかりますから)、それを思うだけで先が見えない(本当はゴールがありますが、目標が遠すぎる)ので、気持ちが萎えそうです。

ですから、今日で10日積み上げた。今月で何日やり遂げた。というように実績を数えた方が自信につながります。
そして、自分への責任感も増すと知りました。

自信とは、自分を信じ、励まし続けた先にあるものだ、と私は考えます。

これは精神論的な側面の変化ですね。

それから、修行に役立ちそうな変化があります。

それはこれまで何回読んでも睡魔に負けて、全く頭に入ってこなかった専門書が、繰り返し読むうちに少しずつ頭に残るようになってきたことです。
ああ、書いていて自分のアホさが嫌になります。

5回読んでわからなければ、6回・7回と同じところを読めばいいだけなんですけどね。
睡魔とは逃避行動の一種なのでしょう。

もうひとつあります。
それは、読んでいる本、起きている事象などの大切なところが、光って飛び込んでくるようになった。という事です。
とはいえ、漫画のように、本の重要な部分からブワーッと光が噴出している訳ではありません(笑)
そんな風に感じるという意味です。

また事件事故、友人知人から聞いた話などの共通点が、瞬時にして自分の頭の中で前後を入れ替えて、ひとつの物語としてまとまる。という経験もしました。
ああ、これがお示しなのかもしれない。と。


そのような感じです。

今のところ、自分が怠惰なせいもあり、霊能力が開花したとか、人のオーラが見えるようになったとか、霊的存在と会話することが可能になった…等の現象はありません。

たぶん、それは私自身が望んで行に入っていないからではないでしょうか。



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by masumi-inari | 2017-08-06 15:00 | 眞澄稲荷便り
祈りの雫は、赤不動明王院の祈祷によるご仏徳入りです。
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使って下さる方に幸せがあるようにという願いはもちろんの事ですが…。
ご縁ある仏さまへの供養の気持ち、感謝の気持ち、大好きだという敬愛の気持ちを示す香りとして試行錯誤を重ねて参りました。

仏さまの喜ばれる香り、好まれる香り、をそれぞれに持てる材料と技術で再現しようと日々努力しております。
香りを通じて、ご神仏と人間との折衷をきわめてゆくのが、私の加行のひとつなのです。


祈りの雫はストレートタイプ(純粋な精油だけを管瓶に入れて祈祷を施したもの)と、ストレートタイプを15mlの無水エタノールで希釈したルームスプレータイプの二種類がございます。

ルームスプレータイプは、お勤めの前に部屋の四方(東西南北、もしくは角々)に軽くスプレーするのにもお薦めです。

四方にスプレーするのに特におすすめなのが

不動明王さまブレンド(前進・破邪のエネルギー)
~爽やかでシャープな緑のハーブの香りで目覚める~

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孔雀明王さまの香り(霊障対策)
~孔雀明王さまの持物であるグエン果に着想を得て、レモンを配合しました。
爽やかで軽いオリエンタノートはいかがでしょうか。


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道場や自分を浄める意味で一吹きするのにお薦めなのが
荼枳尼天さまの香り(事業繁栄)
~使っている精油は全て護摩の供物。液体の塗香を目指しました~

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仏さまに喜んで頂きたい時に一吹きするのがお薦めなのが

花々の贅沢な香りに心が満たされる
愛染明王さまブレンド(愛のお守り)
~贅沢な花々の饗宴をご堪能ください~

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柑橘系の甘く爽やかな香りで明るい気持ちになる
宇賀神さまの香り(金運上昇のお守り)
~甘く爽やかで弾けるような柑橘の香りが広がります~
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今だけ限定で、舎利入りの孔雀明王さまの香りをご提供致しております
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作り置きは一切しておりません。

ご注文・お振込みを確認後、調合、祈祷、発送という流れで作製致しておりますm(__)m

あなたと仏さまの静かで満ち足りた時間の為に…。
お気に召す香りがありますように。

感謝合掌
後藤慈優



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by masumi-inari | 2017-08-06 10:00 | 眞澄稲荷便り

銀天《銀仏像》

永作師僧より 勧進のお願い

院主より、勧進のお願いを致します。

このたび、赤不動明王院では、ご本尊さまである赤不動明王尊の尊剣、
並び護摩壇法具を謹製させて頂く運びとなりました。

不動尊剣は刃渡り80cm、全長1mを越える豪剣であります。

皆様の御厚意を賜われば幸いであります。
これはお願いであり、決して強制ではございません。

ご寄進くださったみなさま方へは、宝剣にて特別祈祷をさせて頂く所存でございます。

金剛山赤不動明王院 院主永作優三輝


↓詳しくはこちらの記事をご覧ください↓
【赤不動明王院】 勧進のお願い

赤不動明王院は何故、銀天を作り続けるのか?
今日はその疑問について書きたいと思います。

私が銀仏像を作ると誓願を立てたのは、今から三十数年前のある出来事からである。

当時はまだ、今ほど銀仏像の意味も存在も知られて居ませんでした。
《現在でも迷信を語る人は居る》

私は、父母の菩提を弔う為に、当時の仏壇屋さんを周り頼みました。
が、その答えは、とても私のような貧乏僧侶が頼めるような価格ではありません。
どこをまわっても、答えは冷たいものでした。

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何故かと言えば、製作するには次の工程が必要なのである。

①目指す仏像の詳細な資料を素に仏師が木造を製作します。
②型師が木造を素に何通りもの金型を製作します《原型が複雑な時は複数の金型を製作する》
従って型代は、高額になります。
③鋳造
金属により溶点、溶着温度は異なり、これを誤れば、ひび割れ、気泡が出て製作は失敗に終わります。
④彫金
貴重な仏像を際立たせる為に細部に至るまで細かな彫金を施します。
⑤磨き上げ
彫金を終えた後、熟練した職人さんが手で一体、一体、丁寧に磨き上げて行きます。

一見簡単そうに見えますが、素人には、とても出来る技では無い。

以上の工程をよどみなく行うことにより、最高の仏像が姿を現します。

当院では今迄に、聖天尊像、宇賀神尊像、双身毘沙門天尊像の三仏像を完成させて参りました。

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赤不動明王院オリジナル聖天尊像

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赤不動明王院オリジナル宇賀神尊像

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赤不動明王院オリジナル 双身毘沙門天尊像


これは、口で言うほど生易しいものではありませんでした。
様々な困難を乗り越え、良い職人さんとの出会いがなければ叶いません。
今では、職人さんからも信頼を頂戴出来る寺に成長しました。

《秘仏》

自分だけの秘仏を持つ《安置》ことは、最高の幸せです。

古えの時代、皇族、大名、豪族は挙って、自家に持仏《秘仏》を安置して、一族の繁栄と安穏を祈っておりました。

宇賀神尊像、象頭双身歓喜自在天尊像、双身毘沙門天尊像、両頭愛染明王尊像、青面金剛尊像、三面大黒天尊像、摩利支天尊像、孔雀明王尊像、天弓愛染明王尊像、と、様々な尊像が祀られております。

秘仏の秘仏たる所以は、秘仏ならではの修法、廃仏毀釈等時代の流れから守る為、秘仏の御姿が誤解を生む、御寺の事情による等様々な所以により秘仏とされてきました。


《秘仏を銀天で鋳造する理由》

「蘇婆呼童子経と銀」

真言宗八祖五番目の善無畏三蔵が漢訳し現在に伝わる密教経典。

内容は、純銀にて密教法具を鋳造すれば「富貴を得、願いことごとく成就す」とあります。


現在、様々な犯罪や人間関係の複雑化した時代に必要なのは富貴を具現化する仏像を銀で作る必要があると考えています。



そして今、新たに大型銀天が後10日位で完成します。

完成披露を致します。
どうぞご期待下さい。

南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院 院主永作優三輝



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by masumi-inari | 2017-08-06 06:00 | 赤不動明王院便り